02/22

個人投資家の売り物は切れた?

個人投資家の現物売りが急減

 日本の株式市場で買い方は外国人投資家と個人投資家です。ところがこの個人投資家も買い増ししているのは信用取引の部分だけなのです。

個人投資家は信用取引で買い越し、現物取引では圧倒的に売りが続いているのです。その売り物が先週から変化が出てきました。実は個人投資家の現物株の売り物が極端に少なくなってきたのです。

個人投資家は株が上昇していたから売ってきたのでしょうが、この傾向の変化をみると現物で取引を行っている個人の投資家の売り物は切れてきた、というか極端に少なくなってきた模様です。

一方的に外国人の巨額な買い付けに売り向かっていましたが、いよいよ売る株がなくなってきたのかもしれません。

ちなみに年金や生損保の売り越し姿勢は変わりません。彼らは思考停止で国債を買い続けていますが、将来は日本株のとんでもない高値を買うことになるでしょう。


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