02/25

長期金利0.715% 2か月半ぶりの水準

黒田総裁で金融緩和期待

 長期金利が下がってきました。10年物国債利回りは0.715%と2ヶ月半ぶりの低水準となってきました。株高、債券高という理想的な展開です。

しかしこの債券高は危険というしかありません。既に世界的に債券から株への資金シフトが始まってきたのは明らかです、この流れを無視して国債を買い続けているのは日本の機関投資家だけです。彼らは株を売った豊富な資金があるので国債が買えるのです。

<株が売れたから国債を買おう>ということです。株は今後も上がり続けるのでいずれ売る株がなくなってくることでしょう、その時に国債を買う資金が枯渇します。

先行きの見えない日本の機関投資家に、未来はありません。

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