02/26

10年物国債 0.685% 2ヶ月半ぶりの水準

債券高続く

 債券高が続いています。
10年物国債は0.685%、20年物は1.69%、30年物は1.875%です。

アベノミクスで日銀が2%の物価上昇を成し遂げるというのに20年物が1.69%、30年物は1.875%とは異常と思いませんか? 

国際的にも株を見ていてもインフレ到来を予感させるのに、一人日本の債券市場だけはデフレから脱却できない、と主張しているわけです。ちなみに5年物国債は0.115%と史上最低の金利となりました。

債券相場が示すデフレ論が正しいか、株式市場が予見するインフレ論が正しいか、いずれ歴史がはっきりと証明してくれますが、証明された時は日本国債の大暴落で日本人はほとんどその資産を実質失うことになるでしょう。


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