中国の景気が予想以上に悪化するのは必至と思いますが、それにつられて日本株も下がり続けるのは情けない限りです。いずれこの悪循環は絶たれると思いますが、まだ若干時間がかりそうです。
　注目の上海市場ですが、現在は習主席が訪米中ですから、相場を野放しにして急落を放置することはないでしょう。ただ注目は国家の倒産確率を図るCDS（クレジット・デフォルト・スワップ）の値が中国は130ポイントと急騰してきて、信用力の急低下が見られます。
　上海市場も午前中は2％超安、おそらくまた例によって中国当局は引けにかけて株価操作を行って上げようと試みようとすると思います。