注目の米FRB新議長、パウエル氏の議会証言がありましたが、無難に終了しました。市場では若干タカ派ということで米長期金利が上昇し、株が下がりました。パウエル氏の言動も概ね前任者のイエレン氏の発言を踏襲したものが多かったように思います。
　NYダウは反落したものの、ここまで戻りのピッチが早かったので、当然の動きで市場関係者に警戒感は薄いと思われます。
　日経平均は97円安で始まったものの、9時30分現在60円安と下げ渋っています。ドル円相場が107円40銭台から50銭台と昨日に比べて円安模様なのも株式市場の追い風となっているようです。