消費者物価 5月 下げ止まり
生産は4ヶ月連続上昇
消費者物価指数が7か月ぶりに下げ止まりました。政府の目指す2%の上昇まではいきませんが、今までは毎月下げていた物価にようやく上昇の兆しが見えてきたようです。全国の消費者物価指数に先行して動くのが東京都区部の消費者物価ですがこの6月の数字は0.2%の上昇となり若干状況の変化がみられるようです。5月の全国の消費者物価指数を項目別に見ますと電気代の上昇が8.8%となり全体の指数を0.3%引き上げました。一方値下がりが続いているテレビですが5月は9.6%の下落で前年に比べれば6.8%ほど下げ幅が減少しました。全体的にデフレ圧力は弱まっているようです。一方失業率は4.1%で前年同月と変わりません。